2024年3月の選考会で、成田選手が見事に1位を獲得し、オリンピック初出場を果たすことが決定。
彼女の努力と才能の結晶であり、多くのファンや関係者にとってもうれしいニュースですね。
この記事では、成田選手の水泳を始めたきっかけやこれまでの成績、選考会での活躍について詳しくご紹介します。
きっかけはベビースイミング
成田選手が水泳を始めたのは、お母さんが連れて行ってくれた『ベビースイミング』だそうです。
その後、姉が習っていた影響でスイミングを始めたそう。
それについて、インタビューで次のように答えています。
母が生まれて8ヶ月の私を、ベビースイミングに通わせたことがきっかけです。
当時は水に慣れたり楽しんだりするところから始まったのですが、
姉もスイミングを習っていた影響もあり、物心がつく頃には自然な形で競泳に打ち込むようになりました。
生まれてから今までずっとプールで過ごしてきたので、好きなことをずっとやり続けている感覚です。
Seiko HEART BEAT Magazineより
0才からスタートした彼女のスイマー人生。
ベビースイミングから世界へ羽ばたくスイマーになるというのは、お母さんも想像していなかったかもしれませんね。
ジュニアの頃からの好成績
大好きな水泳に打ち込んだ成田選手。
めきめきと力を付け、ジュニアの頃から好成績を収めています。
このように、日本国内のみならず、世界大会で銅メダル🥉を獲得する、実力を持っています。
2023年のジャパン・オープンでは、2021年東京五輪金メダリストの大橋悠依選手を破って優勝していて、日本国内のみならず、世界で注目される選手になっています!
池江璃花子選手に憧れ、同じ淑徳巣鴨高へ。水泳に打ち込む整った環境の中、オリンピックへの道を突き進んできたようです。
失格から自己新記録で決めたオリンピック
2024年3月に行われたオリンピック選考会。
4分35秒40という自己新記録を2年振りに更新し、オリンピック派遣標準記録(4分38秒53)を3秒以上も上回って、堂々の1位でオリンピックを決めました。
2月に行われたコナミオープンでは、自己記録更新。1着でしたが、背泳ぎから平泳ぎのターンに違反があったとして、失格になってしまったことも。
しかし、「練習で丁寧にやって気をつけたい」と、すぐに切り替えて、約1ヶ月後の選考会に臨んだようです。
さすが、世界を相手に戦うアスリート。切り替えのはやさと、練習やオリンピックへの情熱を絶やさず、見事オリンピック初出場を決めました。
バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の4種目のメドレーで戦う成田選手の競技。
背泳ぎが得意という彼女ですが、個人メドレーの4種目とも穴がないと評されています。
そんな泳ぎを武器に、パリオリンピックに挑みます。
最後に
今回は、オリンピック初出場を決めた、17歳の成田実生選手について、お送りしました。
- 0歳から始めた水泳で、大好きな水泳に打ち込んできた
- ジュニアの頃から好成績を収め、世界で戦える力をつけてきた
- 失格をバネに、自己新記録・1位でオリンピック初出場を決めた
以上のことがわかりました。
いよいよオリンピックまで2週間を切りましたね。
水泳個人メドレー予選は、現地時間7月29日(月)11:00〜13:00 からの予定です
日本時間では18:00〜20:00頃ですね。
お時間許す方は、是非テレビの前で彼女の有志を見届けてください
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