7/8、パリオリンピック開催に向け、バスケットボール男子日本代表12人発表されました。
その中には、もちろん2023年のワールドカップで大活躍した、富永啓生選手の名前も。
彼の父親にはバスケットボール選手だったという噂が!さらに、母親や、妹もバスケットボール経験者だという話も。
それは本当なのか。本当なら、どんな選手で、どんな活躍をしてきたのか調査しました。
富永啓生選手はこんな選手
啓生選手のプロフィールはこちら↓
桜丘高等学校在籍時には、3年生の時にウィンターカップに出場し、準決勝まで勝ち進みました。
準決勝で福岡の名門、福岡第一高等学校に敗れましたが、この大会で平均39.8得点をマーク。大会得点王、大会ベスト5に選出されています。
2019-2020、2020-2021の2シーズンをアメリカテキサス州のレンジャー・カレッジに在籍。
2021-2022シーズンに、ネブラスカ大学に編入。
コロナウイルスの影響で、レンジャー・カレッジに在籍していた2020-2021のシーズンはカウントされず、ネブラスカ大に3シーズン在籍していました。
在籍最終シーズンには、NCAAポイントコンテストに出場。見事、優勝を果たし、有終の美を飾っています。
2024年5月18日(現地時間)ネブラスカ大学を卒業。
6/27、28に行われたNBAドラフト指名されなかったので、まずはパリオリンピックでの活躍に向けて努力するそう。オリンピックでの活躍の後、NBA入りの可能性が上がるのではと、期待が膨らみますね。
父親もバスケットボール選手だった
富永啓生選手の父親は、富永啓之(ひろゆき)さん
1973年10月7日生まれの50歳(2024年7月現在)
高校時代、高校バスケットボールの名門である、京都の洛南高校で、
211cmという身長を生かしたセンターというポジションで、才能を開花し、全国大会でも活躍されました。
その後進学した日本大学在籍中には、全世界の学生が集まる「学生のオリンピック」と言われる、ユニバーシアードにて、準優勝メンバーにもなっています。
大学卒業後の1996年三菱電機に入社。現在の名古屋ダイヤモンドドルフィンズに所属。
1998年には日本代表として、世界選手権にも出場しています。すごい経歴をお持ちですね。
211cmの選手がゴール下にいたら、相手チームにとっては脅威だったのでは??
この経験を生かし、啓生選手にもアドバイスするようです。
更に、愛知県春日井市を拠点とするミニバスケットボールチーム、『JBC-FIRES 』の代表に、令和2年に就任。
D-NUGGETS愛知にて、アカデミーコーチングのコーチをされていたこともあるそうです。
息子である啓生選手だけでなく、日本の子供たちにバスケットボールを教えていた父啓生さん。
日本バスケの発展に貢献されていますね。
母親も実業団バスケットボール選手の過去
啓生選手のお母様は、ひとみさんとおっしゃるそうで、お母さんも三菱電機のバスケットボール部で活動されていました。
身長156cmとバスケット選手としては小柄。ポジションはポイントガードで、啓生選手も同じポジションを務めることがありますね。
プレーの動画は見つけられませんでしたが、ポイントガードという、司令塔という役割ですので、ドリブルやシュート以外にも、高いスキルを持っていたのでしょう。
お父さんも三菱電機バスケットボール部に所属されていたとのことで、職場恋愛ということになります
そして、啓之さんが代表を務めていたJBC-FIRES にてヘッドコーチをされています。
夫婦揃って、地元のチームで子供たちの指導をして、後輩の育成をされていらっしゃるなんて素敵ですね。
妹は福岡県 精華高校でバスケットボールをやっていた
啓生選手の妹は、千尋(ちひろ)さん。
2024年3月まで、福岡精華高校のバスケットボール部に所属していました。
精華女子高校は、多くのプロバスケット選手を輩出しており、インターハイやウィンターカップの常連という名門です。
ちなみに、出身の選手は日本代表の林咲希選手を始め、姉妹で活躍した金原沙織・彩姫選手などがいます。
そんな名門で、お母さんやお兄さんと同じポイントガードとして活躍していました。
引退試合となったウィンターカップでは、直前のケガもあり、最後数分だけの出場になりましたが、得点を決めて高校ラストゲームを終えました。
ケガをした際、兄啓生さんがすぐに連絡をくれて、励ましてくれたんだとか。
兄として、プレーヤーの先輩として声をかけてくれる優しい啓生選手との温かいかいエピソードですね。
その後、東海1部リーグ 中部大学女子バスケットボール部に入部しているそうです。
今後の活躍が大いに期待されます。
もしかしたら、兄妹で『日本代表』の姿が見られる日がくるかも?!
最後に
今回は、バスケットボール日本代表 富永啓生選手とご家族である、ご両親と妹さんについてお送りしました。
バスケットボール経験者であり、バスケットボールの繁栄に尽力されているご両親の元、幼いころからバスケットに打ち込んできた啓生選手と妹、千尋さん。
家族全員で刺激し合い、時にアドバイスを交わしながら、活躍されていることがわかりました。
いよいよ今月に迫ったパリオリンピック。
直前の韓国戦では1敗を喫してしまいましたが、第二戦の勝利、そして渡欧してからのドイツ戦、セルビア戦と勝利で勢いをつけ、7/27の初戦(ドイツ戦)を迎えてほしいですね。
そこには、冨永選手の活躍が欠かせません。
全力で応援しましょう
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